空き缶問題の続きです。
やっと気づきましたよ。
可燃物用のゴミ箱と、空き缶用のゴミ箱が離れていてはだめなんだと。
近くに置く
お弁当やお菓子と一緒に飲み物を飲む → ゴミを捨てに行く → 可燃物用のゴミ箱だけがある・・・
めんどくさいから、ついつい一緒に入れてしまう。
そこで、2種類のゴミ箱を並べて置く、というように配置を変えました。
じゃん!
この配置にすることで、空き缶が可燃物に混ざっていることはぐっと少なくなったのです!
ユーザー体験のデザイン
今回の例は、空き缶問題を「ゴミ箱の配置を変える」というデザインによって解決しました。
私は、これがユーザーの体験をデザインするということなのだと解釈しています。
ダメだよと訴えるのではなく、どう配置したらゴミ箱のユーザーは捨てやすくなるのか?を考えてデザインしたわけです。
ちなみに、ダメだよと訴える方のやり方は、ポスターを貼るとか、ホームルームで注意するとかになりますね。
長いけど(;^ω^)まだつづく。