正しく懐疑的になろう。

頭ごなしに否定や肯定しない

  • 懐疑(かいぎ)は「なぜ?」と疑問に思うこと。
  • 猜疑(さいぎ)は「何でも信用してはいけない」素直に受け取らないこと。

経営の神様、松下幸之助さんはよく「素直」と色紙にお書きになったそうです。

松下さん曰く、経営を成功させる秘訣は、
「どんな話でも素直に耳を傾け、自分自身に吸収しようとつとめました。よく他人の意見を聞く、これは経営者の第一条件です」
とおっしゃったようです。

素直さを失い、猜疑的になっては、自分を高めることはできません。

内容よりも誰が言ったかが、気になる人へ

誰が言ったかは関係ありません、どのような話も、素直に受け止め、
その上で、無条件に言葉通りに受け入れるのではなく、その本質や意味を考える。
そして、別のとらえ方がないかと疑問に思い、受け止めることが、正しく懐疑的になることなのではないでしょうか。