正しさの争い

3月売上高が37%減

3月は売上が下がってしまったそうですが、一応、有名な家具屋さんの親子ゲンカの決着がついたようです。
それでも、父親側の「正しさの証明」はまだ終わらないかもしれません。

特に男性は、「正しさ」を盾に批判や攻撃をかわそうとするので、正しかった事にしたいがために、強引な手段で周りを黙らせようと力技に出ることもあります。

それみろ

もしかしたら、自分の思い通りならなかった相手への仕返し、失敗を願う気持ちさえ芽生えているかもしれません。
とにかく、「ほら、間違ってなかっただろ、私が正しい」と言いたいし、「あなたの方が正しかった」と言われたいんです。

白黒つけても

仮にどちらかが「正しく」て、束の間の「勝ち」を収めても、対立が収まるわけではありません。
それに、一度離れてしまった人心を取り戻すことはできないかもしれません。
自らの「正しさ」を証明するために、結果、「正しくない」ことをしてしまってはしかたありません。

お互いが自分の「正しさ」を手放すことができれば、見えてくることがあるのではないでしょうか。