人の失敗、見たときは

就活都市伝説

「男は黙ってサッポロビール」と言うCMが放映されていた1970年頃、ある学生がサッポロビールの入社試験を受けました。
しかし、学生は無言のまま何も答えない。しびれを切らした面接官が「なぜ、だまっているんだ」と聞くと学生は「男は黙ってサッポロビール」と一言。
有名な話らしく、都市伝説ではなく実際に内定がでたそうです。

残念ながら、そこまで度胸のある学生は、ITエンジニア科にはいません。
もしかしたら、先生側にも責任があるかもしれません!?

あとから、どうこう言うことは誰にでも出来る

新しいこと、思い切ったことをするときに失敗はつき物です。

そのとき、やっかいなのは、責めるだけの人です。
「なぜ、失敗したのか」から、「そもそも君は」と人格批判、「俺の場合はこうした」という自慢話になり、
「なぜこうしなかったのか」とか「こうするべきだ」と、ささいな情報だけで判断し、そうできなかった理由を言うと、次はその情報だけで「こうすればよかったのに」(この後、ループします)。

男は(女も)黙って助ける

こんな風に言い合っていては、新しいこと、思い切ったことをする人がいなくなってしまいます。
結局、「黙って助ける」が一番です。