情報処理のテキストは、「ビット」「バイト」などのデジタルで情報の大きさを表すために使われる単位の説明がはじめの方にあります。
この単位、いろいろな所で出てきます
たとえば、Windows 7にも「32ビット版」「64ビット版」があります。
一番メジャーな違いは、知ってる人も多いと思いますが、利用できるメモリの容量です。
- 64ビット版では、最大192ギガバイト
- 32ビット版は、4ギガバイト(実際には、3.5ギガバイトくらい)
実は、ハードディスクにも制限があります。
32ビット版は、起動ディスクとして2.2テラバイト以上は認識できません。
計算!
理由は、2の32乗(32ビット)、つまり42億9496万7296。
一般的なハードディスクは1セクタ(読み書きするときの最小単位)が512バイトなので、
512バイト × 42億9496万7296 = 約2.2テラバイト。