「使いにくい」にはわけがある

linuxというOSの話です

ITエンジニア科では、linuxを使った授業があります。
linuxには、vim、emacs などのエディタ(Windowsで言えばメモ帳)があり、これらは、ものすごく使いにくいというより手も足もでない。

なぜ使いにくいと感じるのか

「いままでの経験で頭の中にある知識」、「外界(まわり)にある知識」をほとんど利用出来ないから。
使いこなすには、一から経験して「頭の中に新しい知識」として蓄えていかなければなりません。

標準化されていると使いやすい

Windowsで、どうぞクリックしてみてとマウス操作を前提で提供されているボタンなどが、「使いやすさ」の大きな要因。
つまり、今までの何かと似ているのため、そう感じる。

使いにくいのはダメなのか

いえいえ、これらのエディタを使いこなせるようになると、高速で編集できるようになります。
なぜなら、「頭の中に蓄えられた知識だけを利用した行動」は、「外界の知識も利用する場合」と比べてはるかに高速に行う事が出来るからです。

それってパソコンに限ったことではないですよね。
常にマニュアル(外界の知識)を確認しないと行動できないのでは、お手上げです。