ゲームクリエイター part5

ゼルダの伝説 時のオカリナ

このゲームのプロデューサーが宮本茂さんです。
その他にも、マリオ、ピクミンなど任天堂の多くのゲームを世界規模で長期間に渡り成功させています。

イギリスで行われた開発業界のヒーローを決める大会でも、票の内の3分の1を獲得した、世界中で最も尊敬されているクリエイターです。

みんなで触りながら形にしていく

そんな宮本さんは、あえて仕様書にするのではなく、はじめから触れるものをつくることが多いそうです。
理由は「早いし、なにより楽しい」から、おもしろ半分で話し合いながら、みんなで形にしていきます。

決まりやルールは、後からできる

仕様書は、ゲームの決まりやルールを詳しく書いたものです。
はじめに何もかも決めてしまうと、それが正しいことのような気がして、はみ出すこと、ひっくり返すことが難しいと思いがちです。

正しさを絶対視する愚かさ

自分が正しいと思ってしまったことにしがみつき、そして、周りもそれに従えば上手く行くと思い込むタイプの人は迷惑なことが多いです。
ゲーム開発だけに限らず、正しさを声高に主張せず、「私たちにとって何が正しいのか」を、みんなで形にしていけばよいはずです。

そうなって、はじめて価値のある正しさになります( ・`ー・´) + キリッ