DRAMチップが8つある理由

ノート用メモリの説明写真
ITエンジニア科1年生は、現在CompTIA A+の受験勉強中です。

だいなみっく・らんだむ・あくせす・めもり

このノートPC用のメモリーには、256MBの容量のDRAMチップが8つ基盤上に実装され、256MB × 8つ = 2048MB(2GB) です。

各DRAMチップは、信号線1本につき1bitで、8本の信号線が出ているため、1bit × 8本の信号線 = 8bit になります。

表に4つ、裏に4つ

8bitのDRAMが8つで、8bit × 8つのDRAM = 64bit になります。
64bitの単位の集まりを、シングルランク(1R)と呼びます。

メモリーに貼ってあるシールに「1Rx8」と印刷されているのは、8本の信号線のDRAMチップを使った1R(ランク)のメモリーですよ、と言う意味です。