本当の馬鹿者はだれだ part2

馬鹿の語源 – 紀元前の中国のお話

秦の時代、趙高と言う皇帝に仕えている人が、皇帝に「馬を献上します」と言って鹿を連れてきました。

皇帝は「えっ?なにかの冗談か、どう見ても鹿に見えるぞ」と戸惑っています。

趙高は周りにいる同じく皇帝に仕えている人たちに「これは馬に見えないか?」と尋ねます。

ある者は「ふざけんな趙高、鹿を献上して馬とは何事かッ(怒)」と言い、
趙高を恐れる者は「いやあのその、鹿といえばえー馬とも、くぁwせdrftgyふじこlp」。

これは、趙高が自分の味方と敵を判別するためにワザとやったこと。
で、正直に「鹿だろ」と言った者を後日すべて、殺ろしてしまいました。

現代のバカと使われ方が違う?

殺されてしまった人たちが馬鹿なのか、矛盾したことを押し通す趙高、いやいや皇帝が馬鹿なのか。
どう思いますか?