しないことを選んでいるということ

作為(さくい)不作為(ふさくい)

作為は「積極的に行為(こうい)する」、不作為は「あえて行為をしない」こと。
何か行動する、発言すると言う選択は、自分にも周りにもわかりやすい行いですが、何もしないと言うことも、しないことを選んでいる行いと言えます。

リスク(危うさ)

何もしないことで起こるリスクより、進んで行うことで起こるリスクの方を避けがちです。

それは、何もせず、失敗した場合と、何か行動を起こし、失敗した場合を比べると、同じくらいの失敗でも、行動したことで起きた悪い結果の方が責任が大きいように思い込んでいるからです。

つづきます。