難易度調整を考える part2

エンディングのない無限ループ

ITエンジニア科では、ゲームプロジェクトの授業があります。
学生は、Windowsで動作するゲームをつくると言う事で、何も指示しなくてもエンディングのある企画を考えます。

しかし、スマホのゲームの多くは課金させ続ける必要があるため、エンディングの無いゲームが主流です。
できるだけ長く飽きずに遊び続けてもらうために難易度が調整されます。
基本的には、時間をかけるか、お金を使うことで難易度が下がります。

達成感

スマホのゲームに限らず、お金(リアルマネー)を使ったというのも達成感に影響があるようです。
多くの時間をかける行為と、多くのお金を使う行為、は基本同じ。

  • こんなに多くの時間をかけたのだから
  • こんなに多くのお金をかけたのだがら

人は、困難なことを克服して目的を達成することで達成感を感じることができます。

もしかしたら、時間がたっぷりある大金持ちは、このようなゲームを楽しめないのかもしれませんね。