前回からの続きです。
企業と個人
自社サービスの多くは企業が個人(一般消費者)向けに行うBtoCの仕事。
普段、耳にするのはこのタイプの企業ですね。
完成してから広告などで「みんな買ってね」とやるわけです。
つまり、事前に直接お客様と話し合ってから開発できるわけではありません。
(事前にお客が誰なのか、何が欲しいのか、わからない)
ここでのコミュニケーション能力
開発段階では誰が買ってくれるかも決まっていないため、開発に関わる関係者同士で取り合うことになります。
つまり、上辺をつくろったり、ナアナアになって落としどころ(お互いが妥協できるポイント)を探すコミュニケーション能力は必要ありません。
本音の意見をぶつけながら、本質を明らかにしていく能力が必要です。
(つまらないものが出来ても誰も買わない)
続きます。