ハイレゾリューション
前回のハイレゾのお話は、PCM方式(音をデジタル化するときに、例えば44.1kHz(キロヘルツ)で標本化、音の大きさを16bitで量子化)でしたが、ハイレゾにはPCM方式以外にも、DSD方式があります。
PCM方式のハイレゾは標本化や量子化ビット数を高くしてより細かくデータを取って、もとの音に近づけていますが、
DSD方式は、2.8224MHz(メガヘルツ!)で標本化、1bit(0と1だけ)のパルス密度で表します。
つまり1秒間の音を、パルスの密度で記録、2,822,400回も音を拾いますよーってことですね。(情報処理のテキストでは、パルス密度変調方式とあります)